「SNS広告で自社の商品やサービスを宣伝したいけど 、どのSNSが効果的なのか」、「自社内では、SNS広告の運用ノウハウがない」このような方におすすめなのが「SNS広告の運用代行代理店」の利用です。
SNS広告は、Facebook、Twitter、LINE、Instagramと各プラットフォームで、広告の種類も多様ですし出稿の仕方もさまざまです。
SNS広告を上手に活用することで、売り上げアップやブランド認知を拡大させる効果が期待できます。
そこで今回は、SNS広告の運用代行について、メリットや利用料金、運用代行を選ぶときのポイントなどご紹介していきます。
SNS広告の運用代行は、何をしてくれるの?そのメリットを解説
SNS広告の運用代行は、本業が忙しくて、SNSの運用をする だけで手一杯の方、SNSの広告運用に 自信がない方にとって心強いサービスです。
ここでは、SNS広告の運用代の代理店を利用するメリットをご紹介します。
代理店のSNS広告出稿のノウハウを活用できる
SNS広告は各プラットフォームにより、その戦略や効果は多種多様あるため、その特徴を理解したうえで、広告展開をしていかなければ広告費用が無駄になります。
代理店には、各種SNS広告の運用経験とノウハウがあるため最適な広告出稿が期待できるため、自社に広告出稿のノウハウがなくても、代理店に依頼することで最適な手法の広告出稿が可能となります。
社内のリソース不足を運用代行の代理店が補ってくれる
SNS広告の運用をするには、アカウントの初期設定に始まり、クリエイティブの制作、運用データ管理、効果測定・分析などさまざまな作業を行う必要があります。
これらを社内で行うには、そうした知識を持った人材がいないと 、費用対効果 のあるSNS広告出稿が成り立ちません。
運用代行の代理店に依頼することで、SNS広告の運用における作業をすべて任せられるため、社内のリソース不足をカバーすることができます。
複数のSNS広告出稿に対応可能
各SNSの広告媒体は、その出稿の仕方もさまざまあり、どのSNSの媒体を利用すれば効果的なのか、一概に判断するのは難しいことです。
また、広告する自社の商品やサービスも多種多様であれば、どのSNS広告が最適化など各SNS広告との相性もあります。
そのため、実際に運用してみて効果測定により、別のSNS広告に切り替えたほうがよいということもあるでしょう。
こうした場合、代理店に運用を任せれば、出稿するSNS広告への切り替え対応をスムーズに行うことができます。
SNS広告だけでなく、場合によってはWeb広告も展開できる
SNS広告でイメージした結果が出ない時、例えばWeb広告の展開に切り替えることも代理店なら簡単です。
自社でこれを行うと、広告出稿のためのアカウント取得から始めることになり、かなりの労力がかかりますが、代理店に任せればスムーズにWeb広告 への展開が可能です。
自社サイトのクオリティー改善も依頼可能
自社の商品やサービスを紹介するサイト、またはランディングページ のクオリティーがあまりにも低いと、ユーザーからの信頼度も低くなってしまいます。
SNS広告で集客することができても、受け皿となる自社サイトのクオリティーが低いと購入数や契約数は伸びていかないかもしれません。
代理店の中には、ホームページの制作やランディングページ 制作が可能な会社もありますので、SNS広告の運用と合わせて相談されることをおすすめします。
SNS広告の運用代行費用っていくらかかるの?
SNS広告を運用するとは、広告の配信結果によって適切な設定や改善を施し、成果をあげていくことを含んでいます。
この運用を、運用代行の代理店に外注すると、「初期費用」「手数料」「広告費」の3つの費用が発生します。
SNS広告の運用代行料金体系
初期費用とは、SNS広告の運用を行うためにアカウントの開設や、アカウントの設計などに必要な費用です。
これに合わせて、代理店への広告運用の手数料がかかり、これらの費用は代理店へ直接支払いを行います。
広告費については、利用する媒体(SNS)の広告手法の配信分だけ 費用がかかります。
SNS広告の運用代行料金相場
初期費用
初期費用に関して、代理店によっては無料のところもあるようですが、おおよそ5~15万円が相場になっています。
手数料(月額)
一般的にSNS広告の運用代行手数料の相場は、広告費の20%となっています。
手数料とは、依頼を受けますと代理店は広告メニューの選定、クリエイティブ制作、ユーザーターゲットの設定、出稿プランの策定、広告運用、広告効果のレポート提出といった一連の作業の費用です。
広告費
広告費は、SNS広告を利用する費用ですから、各媒体によって費用も違ってきますので、相場という概念はありません。
どの程度の広告予算があるか、それを代理店に伝え、効果的なSNS広告の出稿計画を考えてもらいましょう。課金形態はCPC課金(クリック課金)、CPM課金(インプレッション課金)が基本となります。
広告代理店を上手に選ぶポイント
SNS広告の運用代行を代理店に依頼する場合、安心して運用を代行してもらうために、契約前にいくつかチェックを行っておくことをおすすめします。
代理店が取り扱っているSNS広告種類の確認
Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどの、代表的な4つのSNS広告の出稿形態は複数あるため、利用を考えているSNS広告の取り扱いと、その他の広告取り扱いに関しても確認します。
これは自社の商品やサービスが、利用を考えるSNS広告にマッチするかどうかわからないため、別の広告取扱の有無を確認しておくことで、別の代理店を探さなければいけない手間が省けるからです。
そういう意味では、代表的なの取り扱い可能な代理店を、候補に挙げておくのも良いでしょう。
SNS広告の運用実績と資格 をチェックする
広告運用の基本は、メディアの特性だけでなく代理店の広告展開の戦略が重要です。そこで、運用実績をチェックして、信頼して任せられるかを見極めましょう。
また、代理店によってどの業種・業界に強みを持っているかは様々であるため、代理店の運用実績と依頼したい案件の内容が近いと、依頼した際に代理店の強みを活かしてもらいやすいです。
広告のクリエイティブ制作能力と費用負担の確認
SNS広告でも、当然ながら出稿広告のクリエイティブが必要であり、広告主側でコピーのライティング、画像や動画の素材などを、手配できないときは外注せざるを得ません。
外注先はどこでも良いと思いますが、まずは代理店にてクリエイティブ制作が可能かと運用代行手数料で制作費用を賄えるかどうかを確認しましょう。
代理店によっては 、手数料内にクリエイティブ制作を含んでおりますが、念のために確認しておくことで追加費用を抑えることができます。
ただし、簡易的なクリエイティブになる可能性が高いです。費用を支払ってもクリエイティブはきちんと戦略を持って制作したほうがパフォーマンスに期待できます。
広告の運用方法のオーダーを実現できるか
SNS広告は、詳細なターゲティングができるため、顕在層のアプローチにもその逆に潜在層の獲得にも適性のある広告です。
自社が、広告出稿する目的と狙いたいターゲット層を代理店に伝え、運用方法のオーダーが実現可能かを確認しましょう。
代行費用が相場と比較してどうかを見極める
SNS広告の料金は、運用代行の内容によって違いがありますが、たとえば手数料が相場よりも高すぎるときなどは、その理由と内容を確認しましょう。
説明を受けて相場より高くても、その内容からして納得できれば問題ありませんが、提供される内容が他社と比較してもさほど違いがないと感じたら、別の代理店の検討をおすすめします。
まとめ
広告は、ユーザー情報を活用し精度の高いターゲティングを広告で展開したいときなどは、他のWeb広告よりも期待値の高い結果を得られる可能性が高い媒体です。
SNS広告は、媒体ごとにそれぞれ異なる特徴を持っていて、展開したいWebマーケティング戦略にマッチするSNS媒体を活用しましょう。
設定や運用に不安がある場合は、効率的にSNS広告のデータ管理から分析まで行い、広告レポートの提供もするSNS広告の運用代理店に依頼されることをおすすめします。
弊社では、リスティング広告、ディスプレイ広告を始め、Facebook広告、Instagram広告などの運用型広告で「費用対効果の高い」運用支援をしています。
SNS広告をご検討中の際には是非、ご相談をお願いいたします。